こちらの記事では『キーワードアシスタンス』を使用する前に必要な作業をご説明します。どんなツール?知らないよ!という方は、まずはこちらの記事をご覧ください。
キーワードアシスタンス使用の流れ
キーワードアシスタンスは以下の流れをイメージして作成しています。
狙いたいキーワードやサイトに沿ったキーワードをピックアップする
競合の多い単体キーワードだけでは上位表示が難しいので関連キーワードを収集する
Googleキーワードプランナーで検索ボリュームと競合性を確認し、データをダウンロードする
ツールを使用して、記事で狙うキーワードを決定する
めでたく記事公開スタート!
この記事では前準備として必要なSTEP1~STEP3をご説明していきます。
キーワード候補のピックアップ
まずは、どういったキーワードで自身のブログを表示させたいかを考えます。あまり深く考えず、これなら記事を書けそう!と思うキーワードを挙げてみましょう。すでに記事をアップしている方は、サイトに沿ったキーワードをピックアップしてみてください。
関連キーワードの洗い出し
キーワード選定でよくある失敗が、単体キーワードを選定してしまうことです。単体キーワード=ビッグワードは検索される回数が多すぎて、ライバルサイトが星の数ほど存在します。そういったライバルに勝ち、上位表示させるのは難易度が高く、時間を無駄にしてしまいます。
まずはライバルの少ない複合キーワードでコンテンツを作成することが重要です。それに、自身が検索を行うときも『〇〇 とは』『●● 行き方』といったように複合キーワードで検索をしていることのほうが多いはずです。ワードが多いほどユーザーの検索意図が明確化されるので、関心度の高いユーザーがサイトを訪れるようになり、商材の購入にも繋がります。
さぁ、自分の思いつく限り複合キーワードを洗い出そう!と頑張っても出せるキーワードはすぐに尽き、時間だけが過ぎていく・・・そういう時は関連キーワードを洗い出してくれる便利なツール(ラッコキーワード)を使いましょう。
ラッコキーワードの検索窓にキーワードを入力すると、一瞬にして関連キーワードが出力されます。
検索ボリューム・競合性データの取得
関連キーワードの洗い出しができたら、今度はGoogleキーワードプランナーを使用して検索ボリュームと競合性を調べます。
- 検索ボリュームとは
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Googleなどの検索エンジンを利用して検索されたキーワードの検索回数
- 競合性とは
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キーワードに対する広告を出稿しているユーザーが多いかどうかを示す指標
※あくまでも広告の出稿に対する競合で、ライバルサイトが多い・少ないではない
まずは、関連キーワードを一括取得するため、先ほど表示したラッコキーワードの画面右上にある『全キーワードコピー(重複除去)』をクリックします。
次にキーワードプランナーを開き、『検索のボリュームと予測のデータを確認する』をクリックします。
入力エリアに先ほどコピーした関連キーワードをペーストして、『開始する』をクリックしましょう。
一覧が表示されるので、『過去の指標』をクリックします。すると検索ボリュームや競合性の確認が可能です。この結果だけでキーワードを選定できればいいのですが、ユーザーの検索意図で分類されているわけでもないのでおすすめできません。
※
そこでキーワードアシスタンスの登場なのですが、まずは焦らず関連キーワード一覧をダウンロードしましょう。先ほどの一覧画面右上にある矢印をクリックします。
ダウンロード形式の選択画面が表示されるので、『過去のプラン』の『.csv』を選択します。これでダウンロードの完了です。
ここからはいよいよ『キーワードアシスタンス』の登場です。詳しい使い方についてはマニュアルページをご覧ください。
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